志望先研究も自己分析も不要。時間と労力の無駄。
「志望先研究こそ面接不合格の元凶た!」と言うと、
「ハウツー本に志望先研究は必要だと書いてあるぞ!」、
「公務員予備校でしっかりやるよう指導を受けたぞ!」と
反論や疑問を持たれる受験生が多いと思います。
以下、志望先研究がどうヤバイのか説明しますね。
ほとんどの受験生の志望先研究は、WEBサイト、
パンフレット、説明会が情報源、ネタ元です。
もう、わかりましたね。
受験生みんな、似た感じの面接カードになるんです。
ネタ元が同じなんやから、そうなって当たり前。
ネタ元が同じで、みんなが注目する箇所も同じやから。
面接カードの内容が、他の受験生とそっくりさん。
質疑応答の内容が、受験生全員金太郎飴状態。
完全に受験生の群れの中に埋没です。
街歩きとか、街巡りも同じです。
巡る場所は、みんな同じ。
受験生の気付き、注目点なども、みんな同じ。
今年も、昨年も、3年前も。
続きまして、
そのネタは、志望先官庁の情報です。
これ変でしょ。
ちょっと考えたら変だと気付くはず。
志望先の情報を、志望先の面接官に伝えても無意味。
面接は自分自身を伝える場やから。
つまり、
みんながやってるのは、志望先研究じゃないんです。
面接向けのキーワード、ネタをピックアップしてるだけ。
語感のいい言葉、目を引くカタカナ文字とかです。
そんなんに面接官は騙されません。
「きれいごとほざいとるわ」、「ごたく並べやがって」、
「この受験生は太鼓持ちか」と面接官に思われます。
ゴマすったり、褒め称えたりするのは、無意味です。
合格するには、「自分」をしっかり伝えることです。
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