公務員を目指す受験生のために、毎日面接指導を行なっている松田です
今日も先ほどまで、神奈川県川崎市の男性と電話模擬面接を行なっていましたが、
実は彼、最初は「準備がなかなか進まなくて、明日に延期してもらえませんか」と言っていました。
そこで、私は延期はしない方がいいことを説明したのですが、今まさに、面接の準備で悩んだり、苦しんだりしている受験生が多いと思いますので、以下、その説明を紹介しますね
(延期しない方がいいことについての私の説明)
模擬面接とは、全ての準備が完了してから受けるものではありません。
模擬面接は、自分の準備が不十分な箇所、弱点を明らかにすることが目的なんです。
そして、本番に向けて、そのダメな箇所を補強、修正していくわけです。
わかりやすく言えば、模擬試験と同じです。
つまり、面接対策とは、模擬面接→修正→模擬面接→修正→模擬面接→修正の繰り返しです。
模擬面接を繰り返していく中で、志望動機や自己PRの客観性と具体性がアップするのです。
残念ながら、多くの受験生は、このことがわかっていません。
ということで、準備がなかなか進まないとのことですが、1人でシコシコやっていても、
客観性のある志望動機や自己PRは絶対に完成しません。
主観に凝り固まったダメダメなものが出来上がるだけですから、延期はやめませんか。
少しでも早く、他人の目、客観的な意見、指導を得られた方がいいですよ。
‥とまぁ、こう説明したところ、「わかりました」と納得されて延期はやめられたわけです。
面接対策は1人ではできません。
面接とは、他人に評価される場だからです。
誰にも見てもらわず、自分の頭だけで作った志望動機や自己PRは客観性に欠け、主観に
凝り固まったものになっています。到底、面接をパスすることなどできません。
さて、電話模擬面接の途中で、具体性に欠ける部分がありましたので、指摘したところ、
「この部分は、面接対策の本を見ながら、マネして作ったのです」と彼は言いました。
このうような受験生が非常に多いです。面接対策本、マニュアルのコピー&ペーストですね。
大学のレポートでも同じ傾向がありますが、面接では通用しません。やめましょう。一発アウトです。面接対策本、マニュアル本のコピー&ペーストでは合格できません。やめましょう。

WEBカメラです。スカイプやメッセンジャーで、これを使えばテレビ電話で顔を見ながら模擬面接が行なえます。

マイクとイヤホンのヘッドセットです。スカイプやメッセンジャーで使用します。