5年前に書いた知恵ノートネタです。

面接落ち後、留年や休学、民間併願、就職活動などの進路が考えられます。
今日は、そのあたりについて書いてみようと思います。
①わざと留年する必要はありません。
公務員試験の合否に、大学5年生とか、既卒とか、転職とかは無関係です。
よく、わざと留年とか休学する受験生がおられますよね。
そんな必要はありませんので、安心して卒業されることをお勧めします。
4年で卒業して、公務員試験に集中すればよいのです。
②民間企業併願はやめるべき。
その理由は3つあります。
理由1
公務員の面接に落ちた方が、民間企業の面接をパスできる可能性は低いです。
このことは、おそらく受験生自身が自覚されていると思います。
人事・採用担当者の目は節穴ではありません。
第1志望が公務員であることは、一発で見抜かれます。
隠せると思われているでしょうが、すぐバレます。
理由2
民間企業の面接を経験しても、公務員試験の面接にならないです。
面接練習の場を就職活動に求めるのは、誤った考えです。
就職活動の面接は、評価や採点結果などを教えてもらえません。
自分の何が良くて何が悪いのか、フィードバックなしです。
やりっぱなしで、面接練習にならないですよね。
理由3
就職活動に割く時間と労力が無駄です。
面接にたどり着くのは、エントリーシートを書き、筆記試験を受けた後です。
エントリシート書くのには、大変な労力と時間が必要です。
企業研究や業界研究をしないと志望動機1つ書けませんよ。
貴重な時間がもったいないです。
また、面接会場までの往復交通費などの金銭面も馬鹿になりません。
③独学受験生さんへのワンポイントアドバイス
「僕は頑張ってる!」と言われる方が多いです。
頑張ってられるのでしょうが、その努力の方向性が間違っているのです。
その結果、面接に合格できないのです。
何をどのように頑張れば面接に合格できるのか、まるでわかってられません。
過去と同じ面接カードを提出し、質疑応答を繰り返すのであれば結果はまた同じです。
もういいけげんに自己流の面接対策は即刻中止されることをお勧めします。