公務員試験面接セミナーの松田です。昨日は警察官志望者への個別指導を行ないました。
彼が言うには、通っている公務員予備校で模擬面接を受けたところ、面接官役の
講師から「なぜかわからないけど、ヤル気が伝わってこないね」と注意されたそうです。
それを聞いて、私は思わず笑ってしまいました。
なぜなら、その予備校の講師は、ヤル気が伝わってこない理由を明らかにしていないし、ヤル気
が伝わるようにするための具体的な指導を何もしていないからです。何て不親切なのでしょう。
受験生の質疑応答のどの部分がマズイのか、そこを改善するには
どのような対策を取ればよいのかを具体的に指導してあげる必要があるのです。
「なぜかわからないけど、ヤル気が伝わってこないね」などと、単に感想を言うだけなら
誰にでもできるのです。
その後の個別指導で彼の弱点を明確に指摘し、改善を行なった結果、ヤル気が伝わる
質疑応答へと生まれ変わったのは、言うまでもありません。