昨日来られた受講生さんは、既卒2年目の公務員受験生。
市役所などは全滅で、現時点の持ち駒は国税のみ。
大学生の時も含めて、今年が受験3シーズン目の方。
「自分なりに頑張ってるんですけど」と言われました。
実はコレ、不合格になる人の多くが口にする言葉。
面接は、他の受験生に勝たなあかんのやけど、
ライバルに勝つという意識がない受験生がほとんど。
自分さえ頑張ったら合格できると勘違いしてる。
面接は筆記試験とちゃうで。
面接に、簿記3級や行政書士みたいな合格点は無いで。
君がどんなに努力しても、
君以上の志望動機や自己PRの受験生に負けるんや。
「俺の志望動機は他の奴と、ココが違う!」
「私の自己PRは、ココが他の連中より強い!」
こういう視点を持たなあかんで。
面接連敗中の受験生は、こういう視点が欠落してる。
敵、対戦相手を面接官やと勘違いしてるんよ。
敵、ライバルは、君以外の受験生全員やのにね。
ライバルにどうやって勝つか、どうやって出し抜くか、
合格するための武器はなんなのか、考えてえな。
高校野球でもそうやん。
自分のチームが一生懸命頑張れば勝てるわけじゃない。
相手チームの盗塁を刺したり、スクイズを外したり、
ヒットエンドランを成功させたりなどなど、
相手チームの一枚上を行かな勝てへんやん。
今一度考えてくれ。
君はどうやってライバルの一枚上を行くのか、
どんな武器でライバルを倒して合格を掴むのか。
もし、自分の武器がわからなくても大丈夫や。
本人が気付いてない最強の武器を発見してあげます。
私はいつもそうやって、合格に導いてます。
自分の武器がわからん人は連絡してきなはれ。
公務員試験面接セミナー面接番長松ちゃん
京都市下京区筒金町56正面ビル