近城カメラマンと海原雄山の出会いです。
フラッシュを焚いて写真を撮りまくる近城に海原雄山が激怒します。「わざと私を怒らせたな。どういう理由でか言ってみろ」
近城「写真家が一番撮りたいのは、その人間の本質です。裸の姿です。先生は取り付く島もない自己抑制の強いお方です。笑わせるか怒らせるかしたいところだけど、先生の本質は怒ったときにむき出しになるような気がした。で、わざと」
海原雄山「ふっ・・・(笑)」
この一件で、近城カメラマンは海原雄山専属カメラマンになります。
面接官も同じです。受験生の本当の姿、スッピンの本音が知りたいのです。きれいに着飾った姿や、模範解答を並べ立てる姿など見たくもありません。合格したければ自分の本質をさらけ出すことです。それで楽勝で合格できます。
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