公務員試験面接セミナー設立の秘密(2)

昨日の続きです\(^o^)/

 

ときどき受講生の方からこんな質問を受けます。

「なんで松田さんは、面接指導をされているんですか?」と。

 

このブログやホームページをご覧の方の中にも、同じことを思われる方がおられるかもしれませんので、昨日に引き続き、そのあたりのことを書いてみようと思います。

 

質問2 「なんで?」

 

「面接対策をもっと時間かけて丁寧にやればいいのに‥、今のままでは危ない」、「せっかく筆記をパスしたんだから、面接も1発で合格して欲しい」と思わされることが何度もあったからです。

 

私は以前、公務員予備校講師でした。よく知られているWホニャララとか、Lホニャララとか、東京ホニャララとか、Iホニャララとかとかの講師をしていました。普段は京都や梅田、なんば、神戸の各校舎で、そして時々は京都、大阪、兵庫、奈良などの大学に出張しておりました。

 

それらで行なわれていた面接対策のカリキュラムは次のような感じでした。

①教室で多数の受講生を前にした講義形式

②面接15分、講評15分の計30分の模擬面接

 

「面接の注意点はコレコレですよ」、「面接カードはこう書きましょうね」といった講義を聴くだけで合格できるでしょうか?たった15分の模擬面接で合格できるようになるでしょうか?

無理だと思いませんか。

ただ、これは経営上やむを得ないことなのかもしれません。大量の受験生1人1人に時間を割いて個別指導を行なうなど、莫大な時間とコストがかかるため不可能なわけです。

 

また、教養と専門の筆記試験対策には1年前から数百時間を費やしているのに、面接対策は1次合格発表後、面接本番までのわずか数日という方が多いのが残念ながら現実です。

わずか数日で面接カードを書き上げ、面接の質疑応答の練習を行なうのは非常に困難なことです。

 

30分の模擬面接で「志望動機が曖昧だなぁ、自己PRが不十分だなぁ、このままでは危ないなぁ」と思っても、廊下には次の受験生が待っており、時間延長不可の状況では、指導できることに限界がありました。つまり、深い指導が行なえないのです。どうしても浅い指導に終わってしまうのです。そもそも30分で志望動機、自己PRなどなど全部の指導など土台無理なのです。

何と言いましょうか、こういった模擬面接は、指導しているというよりも数をこなしているといった感じ、次から次へと受験生を機械的に模擬面接で処理していくという傾向があったと思います。

 

「せっかく筆記をパスしたのに、もったいないなぁ‥、今のままでは危ないなぁ‥、どうして面接対策に時間をかけないんだろう‥、筆記試験の勉強ばかりしていたのかなぁ‥、志望先のことも全然わかっていないなぁ‥」と思わされる受験生が大半であったのが悲しいかな現実でした。

 

そんなある日、

「もっと1人1人の受験生にしっかり向き合って、長時間指導してあげられれば合格できるはずなのに‥、そうだ!それなら私が指導してあげればいいのだ!」と気が付いたのです。

 

長くなりましたが、これが公務員試験面接セミナーの出発点です。

というわけで、当セミナーのメインは

 

 

4時間の個別指導

なわけです\(^o^)/

エェ~!4時間も~?長すぎる~~(>_<)と思われる方が多いと思います。

しかし、志望動機や自己PRなどの面接カードを作り上げ、面接練習を行なうにはどうしても必要なのです。合格できる面接対策は1~2時間の付け焼刃で出来るようなもんじゃないのです。

公務員試験面接セミナー http://mensetsukan.com

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